らくとん倶楽部
ラクトンC10(γ-デカラクトン)とラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)の香りに魅了された日々の備忘録

新形式TOEIC900点!旧形式との違いを知らなかった私が使った参考書・問題集と英語勉強法

新形式TOEIC900点!旧形式との違いを知らなかった私が使った参考書・問題集と英語勉強法

私の勤務先では会社負担で英会話レッスンを受けさせてくれる福利厚生・教育制度があります。費用の一部とかではなく全額補助してくれるので、これは利用しない手はありません。

とは言うものの本業が忙しい中、17時きっかりに退社して英会話スクールへ向かい、2時間みっちり英語漬けになったら、宿題がどっさり。結構な負担で、重い腰を上げられずにいました。

ところが、最近になって外国人相手にミーティングしたり、プレゼン発表する機会がやけに増え、ハリウッド映画仕込みの私の拙い英語では歯が立たなくなってきました。このままではマズい、少しビジネス英会話とやらを真面目に勉強しておこう‥‥そう決意し、英会話スクールに申し込もうとしたら、なにやらエラー画面が表示されて申し込む事が出来ません。

そのエラー画面にはこう書いてありました。「この英会話スクールを受講するにはTOEIC®スコア730点以上が必要ですが、あなたは直近2年以内のTOEIC®スコアが登録されていないため申し込みできません。

言われてみれば確かに最近TOEIC®を受験した記憶がありません。人事情報データベースにアクセスして、自分のTOEIC®スコアを確認してみると、最後に受けたのが7年前の2011年になってました。これはいくらなんでも古過ぎです。

この事に気付いたのが2017年12月。英会話教室の申し込み期限が2018年2月。TOEIC®受験からスコアが発表されるのに1ヶ月位かかるので、2018年2月に間に合わせるには2018年1月にはTOEIC®を受験しておく必要があります。残された期間はわずか1ヶ月。この短い期間で果たして難しくなったと言われている新形式のTOEIC®で英会話スクール受講条件である730点以上取れるのでしょうか?

2016年5月より新形式に変わったTOEIC® L&R・旧形式との違い

2016年5月よりTOEIC®が新形式に変わったという話はなんとなく知っていました。しかし何がどう変わったのかまでは理解していません。さらに言えば、どうやら「難化したらしい」という噂まで耳にしていました。TOEIC®を7年間も受験していなかった理由はいろいろありますが、そのうちのひとつに「難しくなったTOEIC®で点数落ちたらイヤ」という懸念があったというのも事実です。

久しぶりのTOEIC®受験を決意してまず最初にやったのが、新形式のTOEIC®で何が変わったのか調査することでした。ひたすら「TOEIC 新形式 違い」等の検索キーワードでGoogleを叩き続けました。その結果見えてきたのは、TOEIC®新形式には旧形式と比較して以下のような違いがあるという事でした。

Part1(写真描写問題)の問題数が10問から6問に削減

問題用紙には白黒写真が印刷されており、ネイティブスピーカーが4つの選択肢を読み上げます。その中から問題の写真を表した最も適切な答えを選ぶというヒアリング問題が4問減ります。このPart1は恐らくTOEIC®の問題の中では一番易しい部類に入る問題で、多くの人にとって「得点源」になっていたと思われます。それが減って他の問題が増えるということは、相対的に新形式が難しくなるという事を意味します。

Part2(応答問題)の問題数が30問から25問に削減

ネイティブスピーカーが何か語りかけてきます。それに対する応答として最も適切なものを3つの中から選ぶヒアリング問題が5問減ります。このPart2は問いかけ、それに対する応答のどちらもネイティブスピーカーが喋るので、問題用紙には何も印刷されていません。「また簡単な問題が減るのか」と思うかもしれませんが、意外とそうでは無いかも。というのも、Part2には結構奥が深い難問が紛れ込んでいるからです。例えば「トイレどこ?」と尋ねられて「あっちだよ」「2階にあるよ」といった答えを想像すると思いますが「トムにきいて」のような意表を突くようなものが正答だったりします。Part2が苦手という人も少なくありません。

Part3(会話問題)の問題数が30問(3問×10セット)から39問(3問×13セット)に増加・3人の会話問題および図表問題が追加

2人ないし3人による会話文のヒアリング問題です。ひとつの会話につき3つの問題があり、旧形式では10セット30問だったのが新形式では3セット増えて13セット39問となります。会話はA→B→AのシンプルなものからA→B→A→B→A→Bとかなり長いケースもあり、3つの問題を答えている間に会話の内容を忘れてしまう場合もあって難問揃いと言って良いでしょう(攻略法があるので安心して下さい)。

問題数が増えただけでも負担なのに、このPart3では旧形式では2人までしか登場しなかった会話に新形式では3人目が登場するようになりました。さらにこれまでなかった図表を見ながら答える図表問題が追加になっています。

Part4(説明文問題)に図表問題が追加

ヒアリング問題のトリを飾るPart4の問題数は旧形式・新形式のどちらも3問×10セットの合計30問で変わっていませんが、Part3同様、図表を見ながら答える問題が追加になっています。Part4の場合、登場人物は1人しかいません。留守電や公共スペースでのアナウンス、スピーチやニュースなどが題材になっており、かなり長い文章が読み上げられるので、やはり問題を解いている間に問題文の内容を忘れてしまう場合が多く難問です(こちらも攻略法があるので安心して下さい)。

Part5(短文穴埋め問題)の問題数が40問から30問に削減

Part5からリーディング問題に入ります。Part5では、例えば動詞の正しい時制を選択する等といった、単語や短文を4つの選択肢の中から選ぶ比較的易しい問題が10問減ります。Part1に引き続きPart5も削減でこれだけでもTOEIC®の平均正答率は大きく下がりそうな予感です。しかし、話によればTOEIC®のスコアは絶対評価ではなく偏差値のような相対評価らしいので、TOEIC®の平均スコアに大きな変動は無いのかもしれません。

Part6(長文穴埋め問題)の問題数が12問(3問×4セット)から16問(4問×4セット)に増加・選択肢が文章になっている文章問題が追加

Part6は複数行からなる長文(といっても1~2分で読めるもの)の一部を穴埋めするもので、ひとつの文章で旧形式では3問設問があったのに対し、新形式では4問設問が用意されており、合計問題数は4問増えました。さらに選択肢自体が単語ではなく比較的長めの文章になっている問題が追加され、難易度が増しています。ある意味、新形式の変化の影響が最も強く出ているパートであると言えます。

Part7(読解問題)の問題数が48問(シングルパッセージ28問+ダブルパッセージ20問)から54問(シングルパッセージ29問・マルチパッセージ25問)に増加

いよいよ大詰め、TOEIC®のラストを飾るのは、多くの人が最後まで解けきらないであろう読解問題です。シングルパッセージとは問題文が1つしかない問題で、ダブルパッセージとは問題文が2つある問題です。例えば雑誌の取材依頼のメール文と、取材を受けた結果出来上がったであろう雑誌の記事本文の合わせて2つの文章が問題文として掲載されています。新形式では、さらに3つ目の文章が登場するようになり、ダブルパッセージと合わせてマルチパッセージと呼ぶようになりました。

問題数、文章量ともに増加し、確実に難易度が増したと言えるパートです。

その他の変更点

これは新形式導入から変わったわけでは無いと思いますが、少なくとも7年前にTOEIC®受験した時は問題視されていなかったような以下の事項が明確に禁止となっていました。

  • リスニングテスト中にリーディング問題を解くこと
    リスニング問題Part4の最後の問題をマークしたら速攻でリーディング問題を解き始めることで1〜2分位稼げたのですが、これが禁止となりました。TOEIC®は旧形式もそうですが、新形式は特に時間との勝負です。多くの人が「最後まで解き終わらない」と嘆いている中でのこの禁止事項追加は痛手です。
  • 問題用紙やその他の用紙に記入すること
    わからなかった問題や勘で答えた問題をマークしておいて、後で見直す。各種試験では当たり前にやる「見直し」がTOEIC®では行うことが出来ません。どの問題を後で見直すか覚えていられる人はいいのですが、少なくとも私は無理です。

と、ここまで全てを知っていたかのように偉そうに書いてますが、実は今回TOEIC®の旧形式と新形式の差分を調べるまで、TOEIC®がこのようにPart1~4(ヒアリング問題)およびPart5~7(リーディング問題)の合計7種類の問題群から構成されているということすら理解していませんでした。もっと言えば「TOEIC®なんて英語力がそれなりに備わっていれば、特に対策しなくても無勉でいける」くらいに考えていましたが、それが大間違いだという事に気付き始めました。言いかえればTOEIC®には対策が効く。つまりパターンが存在するという事に気づき始めたのです。そこでそのパターンを知るべくTOEIC®のパート別の参考書から手をつける事にしました。

TOEIC®パート別参考書の鉄板「究極のゼミ」シリーズ

パート別にわかれている参考書は「もうこれしかない」と言われている鉄板本があります。それが「究極のゼミ」シリーズです。各パートの特徴や攻略法が詳細にわかりやすく書かれていて、かつ練習問題も豊富。もう非の打ち所がありません。全部で4冊とかなりボリュームがありますが、新形式を全然知らなかった私が、こうしてブログで蘊蓄語っていられるのもこの「究極のゼミ」シリーズで学習した成果だと思っています。

ここで一つアドバイスするならば、この手のシリーズ物はチビチビ買わずに一気にまとめて購入する事をオススメします。

私の場合、残された期間が1ヶ月と短かった事もあり、目の前に究極のゼミシリーズ全4冊を積み上げて、どれくらいの量を消化しなければならないのか全体像を掴む事から始めました。そして各章のページ数をExcelに書き出し、1日あたり何ページずつこなさなければならないのか計算して、詳細な計画・スケジュールを作成しました。また、ガントチャートを用いた日々の進捗管理を行い、遅れているときは自分を鼓舞し、進んでいるときはニヤニヤしながらさらに先に進めるよう努力していました。

ガントチャートで進捗管理
ガントチャートで進捗管理

これが全ての人に合う学習法だとは思っていません。自分のペースに合わせてゆっくりと確実に学習していくのもアリだと思いますが、私にはこの短期決戦型かつガチガチにスケジューリングして自分を追い込むというやり方が性に合っていたようです。実際にどの程度のスケジュール感で学習していったのかは本記事の後半で詳細に紹介します。

前置きはこれくらいにして、さっそく「究極のゼミ」シリーズの中身を見ていく事にしましょう。

TOEIC® L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1

リスニングセクションの前半、Part 1、Part 2で確実に得点するための対策書です。2016年5月に始まった新形式では、このPart 1、Part 2に出題形式の変更はなく、問題数は減っていますが、スコアアップ、ハイスコアを目指すには軽視できません。本書では、「難問」とされる出題パターンのツボをおさえ、練習問題、模試などで徹底演習していきます。解説が講師とゼミ生との対話になっていて、わかりやすいと好評の「究極のゼミ」シリーズの一冊。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

収録内容は以下の通りです。

  • 第1回ゼミ Part2の取り組み方
  • 第2回ゼミ WH疑問文①(直接的な応答)
  • 第3回ゼミ WH疑問文②(間接的な応答)
  • 第4回ゼミ 提案・命令・依頼
  • 第5回ゼミ Yes/No疑問文①(直接的な応答)
  • 第6回ゼミ Yes/No疑問文②(間接的な応答)
  • 第7回ゼミ メッセージ
  • 第8回ゼミ パニック型
  • 第9回ゼミ Part1の取り組み方
  • 第10回ゼミ 動詞句の聞き取り
  • 第11回ゼミ 不自然な描写
  • ミニ模試1 【問題】
  • ミニ模試2 【問題】
  • ミニ模試1 【解答・解説】
  • ミニ模試2 【解答・解説】

よく見て下さい。「Part 1 & 2」ではなく「Part 2 & 1」となっています。6問しかない比較的平易なPart1よりも、25問ありひとクセあるPart2の方を重要視するということで、このようなタイトルになっているそうです。

解説はゼミ担当のユウと3人のゼミ参加者

  1. マイ:TOEIC®795点・目標900点
  2. ヤス:TOEIC®580点・目標730点
  3. ダイ:TOEIC®380点・目標470点

の会話のやり取りで進んでいきます。この3人の登場人物設定が絶妙で、ゼミ参加者から発せられる質問や、各種問題を正解または誤答したプロセスは、初心者から上級者までの幅広い読者にとって非常に参考になるでしょう。

TOEIC® L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4

2016年5月から導入された新形式の影響が大きいとされるPart3、4。本書では人気講師・早川幸治がその問題パターンを網羅し、豊富な練習問題、狙いを定めたトレーニング、本番さながらの模試で、ハイスコアを実現させます。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

収録内容は以下の通りです。

  • 第1回ゼミ Part3の取り組み方
  • 第2回ゼミ 概要に関する問題(場所・話題・職業)
  • 第3回ゼミ 詳細に関する問題①(依頼・提案・申し出)
  • 第4回ゼミ 詳細に関する問題②(問題・懸念事項)
  • 第5回ゼミ 詳細に関する問題③(次の行動)
  • 第6回ゼミ 否定形の設問(Where/When/What/How)
  • 第7回ゼミ 理由・意図に関する設問
  • 第8回ゼミ 図表に関する設問
  • 第9回ゼミ Part4の取り組み方
  • 第10回ゼミ 電話メッセージ
  • 第11回ゼミ アナウンス(イベント・公共)
  • 第12回ゼミ 広告・宣伝
  • 第13回ゼミ スピーチ(ツアー・紹介・あいさつ)
  • 第14回ゼミ ニュース
  • 第15回ゼミ 会議
  • ミニ模試1 【問題】
  • ミニ模試1 【解答・解説】
  • ミニ模試2 【問題】
  • ミニ模試2 【解答・解説】

今回TOEIC®を受験すると決めてから色々調査していく中で、毎月のように何度もTOEIC®を受け続ける人が少なからず存在する事を知り大変驚きました。「トエイッカー」と呼称するようですが、そんなTOEIC®常連さんの間では「常識」となっているPart3・4の攻略法があります。それが「設問の先読み」です。私にとっては目から鱗が落ちる思いをしました。

例えばPart3では2~3人の会話が繰り広げられた後、「No. 32. What does the man mean when he says, "You're right"?」(男性がYou're rightと言う際、何を意図していますか)などのような設問が待っています。大抵はこう思います「あれ?You're rightなんてセリフあったっけ?」「確かにYou're rightって言ってたけど、どういう話の流れで言ってたっけ?忘れた!」。そして悩んでいるうちに時は過ぎ「No. 33. Why...」と次の問題が読まれ始めてしまい、結局正解できずにListeningセクションの点数がどんどん落ちていってしまうのです。

私はPart3ではこれまで以下のような流れで解答してました。

  1. Part3の説明(ディレクション)が読まれる
    黙って聞く。これから流れて来るであろう問題文に備えて目をつぶって集中力を高める。
  2. 設問32~34の会話が流れる
    とにかく集中して聞く。できるだけ覚える。
  3. 会話が終わる
    なんとなく設問32の文章に目を配る。
  4. 設問32の問題が読み上げられる
    音声と一緒に印刷されている設問32を読む。
  5. 8秒間のポーズ
    設問32を解答する。
  6. 設問33の問題が読み上げられる
    音声と一緒に印刷されている設問33を読む。
  7. 8秒間のポーズ
    設問33を解答する。
  8. 設問34の問題が読み上げられる
    音声と一緒に印刷されている設問34を読む。
  9. 8秒間のポーズ
    設問34を解答する。時間が余れば、次の会話に備えて目を閉じて集中力を高める。
  10. 設問35~37の会話・ナレーションが流れる
    とにかく集中して聞く。できるだけ覚える。(以下略)

これが攻略法「設問の先読み」ではこうなります。

  1. Part3の説明(ディレクション)が読まれる
    ディレクションは無視して、設問32~34を読む。余裕があれば設問32~34の選択肢も頭に入れる。
  2. 設問32~34の会話が流れる
    とにかく集中して聞く。
  3. 会話が終わる
    設問32の解答を始める。
  4. 設問32の問題が読み上げられる
    音声は無視して設問32~34の解答に集中する。
  5. 8秒間のポーズ
    設問32~34の解答を終える。
  6. 設問33の問題が読み上げられる
    音声は無視して設問35~37を読む。余裕があれば設問35~37の選択肢も頭に入れる。
  7. 8秒間のポーズ
    音声は無視して設問35~37を読む。余裕があれば設問35~37の選択肢も頭に入れる。
  8. 設問34の問題が読み上げられる
    音声は無視して設問35~37を読む。余裕があれば設問35~37の選択肢も頭に入れる。
  9. 8秒間のポーズ
    音声は無視して設問35~37を読む。余裕があれば設問35~37の選択肢も頭に入れる。
  10. 設問35~37の会話が流れる
    とにかく集中して聞く。(以下略)

こうすることで、設問内容を頭に入れたまま会話文を聞くことが出来るので、You're rightが出てきた瞬間になんならもう回答が出来てしまうわけです。忘れることもありません。

何やら難しいそうだと感じるかもしれませんが、数問練習するとタイミングとリズムが掴めるようになります。より詳細な手順は本書に書かれているので参考にして下さい。ちなみにPart4をも全く同じ「設問の先読み」が通用します。

TOEIC® L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6

シリーズ累計50万部突破! 「得点源」Part 5 & 6 の対策に取り組む本書では、TOEIC スコア UP 指導の第一人者・ヒロ前田が、講義と豊富な問題演習で文法・語彙問題の戦略的アプローチを伝授します。Part 6の「文選択問題」もカバーし、新形式に完全対応!
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

収録内容は以下の通りです。

  • 第1回ゼミ Part5の取り組み方
  • 第2回ゼミ 品詞問題① 基本編
  • 第3回ゼミ 品詞問題② 発展編
  • 第4回ゼミ 動詞の形
  • 第5回ゼミ 代名詞・関係代名詞・限定詞
  • 第6回ゼミ 前置詞・接続詞
  • 第7回ゼミ 語彙問題
  • 第8回ゼミ Part6の取り組み方
  • 第9回ゼミ 独立型問題
  • 第10回ゼミ 文脈から解く問題①(動詞の時制)
  • 第11回ゼミ 文脈から解く問題②(語彙問題)
  • 第12回ゼミ 文脈から解く問題③(代名詞・接続副詞)
  • 第13回ゼミ 文選択問題
  • ミニ模試【問題】
  • ミニ模試【解答・解説】

そこそこ自信を持ってあたったPart5とPart6ですが、かなりボロボロでした。間違える。覚えてない。そして何より圧倒的に時間が足りません。この本では解説の後にトレーニングや練習問題が用意されているのですが、そこに「何秒以内で解いて下さい」「1分で解いて下さい」と解答時間の目安が載っています。これが全然間に合わないのです。これ位のペースでPart5とPart6を解いていかないと充分な時間をPart7に残すことができず、いつものように「最後の数問は全部Bをマーク」みたいな事態になりかねません。逆に言えば最後までしっかりと問題を解く時間的余裕を創り出せる人の解答ペースがどれくらいのものなのかを実感する事ができます。

これは私にとって非常に刺激になりました。自分自身の課題も抽出することができました。Part5&6の著者はヒロ前田氏ですが、彼には何度感謝してもしきれません。

TOEIC® L & R テスト 究極のゼミ Part 7

シリーズ累計50万部突破! TOEIC スコア UP 指導の第一人者・ヒロ前田が読解問題の戦略的アプローチを伝授。Part 7を「できるだけ読んで解く」対策書が、「位置選択問題」「意図問題」「トリプルパッセージ」など、新形式に完全対応!
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

収録内容は以下の通りです。

  • 第1回ゼミ Part7の取り組み方
  • 第2回ゼミ 設問タイプ① ピンポイント型
  • 第3回ゼミ 設問タイプ② 文脈型
  • 第4回ゼミ 設問タイプ③ 選択肢照合型
  • 第5回ゼミ 設問タイプ④ ピンポイントのNOT型
  • 第6回ゼミ 設問タイプ⑤ 選択肢照合のNOT型
  • 第7回ゼミ 設問タイプ⑥ 位置選択問題
  • 第8回ゼミ 設問タイプ⑦ 同義語問題
  • 第9回ゼミ 設問タイプ⑧ 意図問題
  • 第10回ゼミ 不正解の見抜き方
  • 第11回ゼミ パラフレーズ
  • 第12回ゼミ 設問タイプ⑨ 情報分散型
  • 第13回ゼミ 設問タイプ⑩ DPの2文書参照型
  • 第14回ゼミ 設問タイプ⑪ TPの2文書参照型
  • 第15回ゼミ 定型パターンの文書(求人広告・商品広告・クレームへの返事)
  • ミニ模試1【問題】
  • ミニ模試1【解答・解説】
  • ミニ模試2【問題】
  • ミニ模試2【解答・解説】

非常に良い事が本書に書いてありますので、引用させていただきます。

パート7が簡単だとは言わないけど、正解は必ず目の前にある。設問も選択肢も、解答のヒントも印刷されているんだから、時間をかければかけるほど正答数は増えるんだよ。当たり前だけど、なるべく正答率を下げずに、速く解けるようになりたいよね。そのためには、設問と選択肢のタイプを知ることが重要なんだ。多くのパート7の対策本では「文書タイプ」別に攻略法を教えているけど、このゼミでは、主に「設問と選択肢のタイプ」に注目していく。

本書13ページより引用

Part7もPart5やPart6同様、時間との勝負です。上記引用文にある通り時間をかけさえすれば解ける問題がほとんどなのです。それを如何に時間をかけずにスピード感を持って解いていくか。様々なパターンの問題を解いていくことで、その技術を体得していく事ができます。

TOEIC®文法問題集

「究極のゼミ」シリーズで新形式の出題形式と傾向、解答のための戦略や攻略法を学習したら、あとは問題集で実践トレーニングあるのみ!と言いたいところですが、その前に1冊だけ文法問題集をこなす事にしました。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

本書には、TOEIC L&RのPart 5(短文穴埋め問題)で出題されるタイプの文法問題のみを1049問収録しています(語彙問題やPart 6は取り上げていません)。私の過去9年・90回(2017年5月時点)の受験経験、実際の試験や公式教材等を通じたTOEIC研究、日々の授業の現場で得た解説のノウハウ、といったもののエッセンスをすべてつぎ込みました。問題作成にあたっては、TOEICに精通しているRoss Tulloch氏の協力を得ました。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

通称「でる1000」、俗称「はげ1000」と呼ばれているPart5に特化した問題集です。著者のTEX加藤氏は別にハゲているわけでもないのですが、なぜか「はげ1000」で検索するとこの問題集がヒットします。

なぜこの本を選んだかというと、英文法に一抹の不安があったから。大学受験時代にかなり分厚い文法書を端から端まで読む事でひと通りの英文法事項を頭に叩き込む事に成功しました。これが今の私の英語力のベースになっています。しかし「TOEIC® L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6」を学習し終わって感じたのは、忘れている事項がかなり多い事、とはいえまた分厚い文法書を最初から読み直す必要は無く、TOEIC®に頻出する文法事項に絞った学習だけでもかなり高い効果が得られそうだという事でした。

ここで活躍したのはまたしてもExcel。自作の解答用紙を1049問分作成し、間違えた問題はもちろんの事、勘で答えたあまり自信のない問題を全てチェックしました。

自作の「でる1000」問解答シート
自作の「でる1000問」解答シート

そして、これらの誤答した問題や勘で答えた問題と選択肢及び解答をExcelにひとつひとつ転記して、自分だけの「間違えた問題集」を作り上げました。あとはこれを印刷して、通勤電車の中で何度も何度も解きまくりです。全1049問のうち実際にExcelに転記したのは200問程度ですので、それほど苦ではありません。このExcelにはもうひと工夫してあって、過去の解答状況から、これはもう大丈夫だと判断した問題は自動的に消去されるようにしておきました。こうする事で、終盤の「間違えた問題集」の問題数はわずか20問程度となり、効率的に自分の弱点を補強する事が出来ました。

自作の「でる1000問」誤答集
自作の「でる1000問」誤答集

TOEIC®実践問題集

さぁいよいよ実際の問題と同じ時間、同じ形式で問題を解く練習をする時がやってきました。問題集として、「TOEIC®公式問題集」シリーズと「新形式精選模試」シリーズの2つの選択肢があります。実はどちらのシリーズも購入したのですが、「TOEIC®公式問題集」シリーズは最後までやる時間を確保する事ができず手をつけていません。

TOEIC®テスト 新形式精選模試 シリーズ

まず最初にやったのは「新形式精選模試」シリーズの方です。なぜこちらのシリーズを選んだかというと

  • 5回分の模試がReading/Listening別に受けられる(本番と同じくListeningとReadingまとめて2時間の時間を確保する事が当時は難しかった)。
  • 全ての問題の正答率が示され、自分が間違えた問題の難易度がよくわかる。
  • 「990点講師の目」や「これがエッセンス」等の散りばめられたコラムが面白く非常に参考になる。

といったアドバンテージが決め手になりました。

本番で予想されるあらゆるタイプの問題を5回の模試に完全網羅。精鋭講師陣が新形式と最新の出題傾向を徹底解説。すべての設問について、正解を導くための手順と考え方をていねいに説明。スコアアップに直結する解答戦略と学習ポイントをアドバイスしたコラムも充実。1セットごとに本番でのスコアが予測できる「スコア算出表」つき。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入
本番で予想されるあらゆるタイプの問題を5回の模試に完全網羅。精鋭講師陣が新形式と最新の出題傾向を徹底解説。すべての設問について、正解を導くための手順と考え方をていねいに説明。スコアアップに直結する解答戦略と学習ポイントをアドバイスしたコラムも充実。1セットごとに本番でのスコアが予測できる「スコア算出表」つき。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ

時間が無くて結局手をつけられていませんが、音声だけは少し聞いておきました。というのも、公式本だけあって、Listening音声のナレーターが本番の人と同じ方なので一度は耳にしておいた方が良いと思います。特に変な訛りもなく、東京ディズニーリゾートのアナウンスの人のような明朗快活な音声だったのでひとまず安心しました。

新形式問題に対応した公式教材最新刊。付属CD収録の音声ダウンロードが可能になりました。TOEIC Listening & Reading Test(以下TOEIC L&R)の開発・制作元であるEducational Testing Service(ETS)が本番のTOEIC L&Rの制作と同じプロセスで書き下ろした、練習テストを2回分(計400問)収載しています。リスニング音声も本番と同じ公式スピーカーが担当しています。本番のテストと同じクオリティーの教材なので、TOEIC L&Rの受験準備に最適です。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入
新形式問題に対応した公式教材最新刊。付属CD収録の音声ダウンロードが可能になりました。TOEIC Listening & Reading Test(以下TOEIC L&R)の開発・制作元であるEducational Testing Service(ETS)が本番のTOEIC L&Rの制作と同じプロセスで書き下ろした、練習テストを2回分(計400問)収載しています。リスニング音声も本番と同じ公式スピーカーが担当しています。本番のテストと同じクオリティーの教材なので、TOEIC L&Rの受験準備に最適です。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入
2016年5月に一部変更された新形式問題に対応した公式教材新シリーズの第二弾。TOEIC Listening & Reading Test(以下TOEIC L&R)の開発・制作元であるEducational Testing Service(ETS)が本番のTOEIC L&Rの制作と同じプロセスで書き下ろした、練習テストを2回分(計400問)収載しています。リスニング音声も本番と同じ公式スピーカー*が担当しています。本番のテストと同じクオリティーの教材なので、TOEIC L&Rの受験準備に最適です。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入
TOEIC テストは「TOEIC Listening & Reading Test」へ。2016年8月より名称が変わりました。新形式問題に対応した公式教材新シリーズ。テスト開発機関(Educational Testing Service)が制作した本番クオリティーの問題を掲載。本番と同じクオリティーの問題が2回分(計400問)収録。音声も本番と同様のクオリティーでTOEIC公式ナレーターが担当。
Amazonで購入 楽天で購入
Amazonで購入 楽天で購入

スケジュールの実績

  • 2017年12月13日 TOEIC®受験を決意。大型書店に行って参考書の品定め。
  • 2017年12月16日 「究極のゼミ Part 2 & 1」読了。
  • 2017年12月18日 「究極のゼミ Part 3 & 4」読了。
  • 2017年12月21日 「究極のゼミ Part 5 & 6」読了。
  • 2017年12月22日 「究極のゼミ Part 7」読了。
  • 2017年12月24日 「究極のゼミ Part 5 & 6」2周目読了。
  • 2017年12月26日 「究極のゼミ Part 2 & 1」2周目読了。
  • 2017年12月27日 「究極のゼミ Part 3 & 4」2周目読了。
  • 2017年12月29日 「究極のゼミ Part 7」2周目読了。
  • 2017年12月30日 「でる1000」着手開始。
  • 2017年12月31日 「新形式精選模試」着手開始。
  • 2018年01月08日 「新形式精選模試」完了。
  • 2018年01月10日 「でる1000」誤答問題抽出完了。以下本番直前まで繰り返しチェック。
  • 2018年01月17日 TOEIC®本番(IPテスト)

TOEIC®新形式の受験結果

予定通り2018年1月にTOEIC®を受験しました。Readingの前半は快調に飛ばしていたと思いますが、後半失速し、結局最後のNo.196~No.200の5問は塗り絵(時間切れで適当な個所をマークする事)状態となってしまいました。あれほど模試で訓練して、200問解き終わっても1~2分余らすように心掛けていたのですが、本番での時間コントロールって難しいですね。

そして1ヶ月後に自宅に送付されてきたTOEIC®スコアがこれです。ジャジャーン!!

2018年1月 TOEICスコア

すいません。本記事のタイトル少し盛りました(笑)。900点台に突入まであと10点という結果です。でも当初目標としていた英会話スクール受講条件である730点は大幅にクリアし、無事英会話スクールに申し込む事が出来ました。

最後に

わずか1ヶ月という短い準備期間でしたが、なんとかTOEIC®の新形式にも慣れ、想定以上の高得点を叩き出す事が出来ました。

参考書選びと問題集選びは重要です。あれこれ見てみるとわかると思いますが、実はそれほど選択肢が用意されているわけではありません。奇をてらったものではなく、定番の参考書と問題集がいくつかあれば十分でしょう。

今後は900点超えを目指して頑張っていきたいと思います。その際また新たな参考書や問題集、勉強法を見出す事ができたら紹介していきたいと思います。

らくとん
作成日 2018年05月20日 11時08分
更新日 2019年04月25日 00時24分
12019文字
Twitter Facebook はてなブックマーク Pocket